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  • 執筆者の写真野佐怜奈/ReinaNosa

野佐怜奈"が"ブルーヴァレンタインズの話


ついに情報解禁となった「レコードストアデイ2017」 今年もリリースをさせて頂けるのはとても光栄で嬉しいです! 野佐怜奈がブルーヴァレンタインズ 「バイバイ・ベイビー・さよなら / お稽古暮らし」 というタイトルとなります。

4度目の参加となるこの作品を、 ブルーヴァレンタインズ名義でのラスト・シングルにすることを決めました。

なんで「と」→「が」なんだろうかと気付いてくれた皆様のために、 ざっくり振り返ってみましたよ* ブルーヴァレンタインズを立ち上げてから、 プロデュースされたりユニットやバンドの「ボーカル」という立場では知ることの出来なかった、 「生んで発信する」喜びと、時には苦しみを知りました。 最初何にもできないところからの ライブ、レコーディング、グッズやフライヤー、映像、イベント制作… 不器用ながら出来るようになったことは、 それをやれる場所があったから! それが野佐怜奈とブルーヴァレンタインズです。 個人的には「ミュージシャン」と「歌手」はちがうものだと思っているのですが、 自分が「歌を歌いたい」というだだっ広い願望を持っていた事、 もともとジャンルを気にするタイプではなかったことで これまでジャンルレスに沢山の人や機会に恵まれました。 が、逆にそのことで自己嫌悪に陥ることもありました。 前レーベルとの制作等が一段落着いて離れたとき、 以前歌っていて大好きだった歌謡曲風味の楽曲を、 シティポップスのような爽やかなアレンジでやりたいと思いました。 タイミングと縁で、その欲求がむくむくと現実になっていったのが、 ブルーヴァレンタインズの最初の最初です。 歌謡曲〜ニューミュージック〜シティポップスという、 音楽の時間軸みたいな物を楽曲のなかで表現してみたかったこと、 バレンタインデーが初ライブだったこと、 シティポップス…大滝詠一さん「ブルー・ヴァレンタイン・デイ」へのオマージュも含め、 "野佐怜奈とブルーヴァレンタインズ"は数ヶ月の準備期間を経て、 2014年2月に誕生。 その年4月のレコードストアデイで、 ボルテージレコードより野佐怜奈とブルーヴァレンタインズは 初の音源リリースというとってもありがたい機会を作って頂きました。 これがキッカケでレコードを基本としたリリースをさせて頂く事となったと思います。 その後新レーベル「apricot sounds」(diskunion)が誕生して、 今日までレコードやCDとして「手に取れる音楽」を制作出来たのは、 本当にありがたいことです。 作曲家の作った楽曲をアレンジして演奏していく手法だったので、 バンドとしてはちょっと珍しいやり方をしていたのだと思います。 作曲の先生から楽曲提供を受けて、バンドで演奏していくという、 ある意味、昭和感満載の古き良き歌手・バンドのあり方だったのかもしれません笑。 音と音の癖だったりキャラクターだったり、 良い意味で思惑と違った方向に曲の化学反応が起こって 結果「ブルーヴァレンタインズらしさ」が出来て行くバンドの素敵さも知りました。 超大雪のバレンタインの初ライブはまだまだ未完成だったと思いますが、 終わったあとは、すごく嬉しくて気分爽快だったのを覚えています笑。 という感じで、個人的にいろんな思いの詰まった 野佐怜奈とブルーヴァレンタインズ。

2016年2ndアルバムをリリースさせていただいてから、 実質半年間はブルーヴァレンタインズ活動はなかったわけですが(ソロライブやDJはやってましたが) その間今後どうしようかずっと考えていました。

リリースぎりぎりまで色々と考えた結果、結成当初の「バンド」という概念ではなく、 3年という、長いようであっという間だった時間を経たブルーヴァレンタインズが、 「ボーカル野佐怜奈を軸としたサウンドプロジェクトになった」という結論に達したことで、

ブルーヴァレンタインズに一区切りをつけたいと思いました。

ブルーヴァレンタインズに関わって下さった皆様への感謝と敬意も込めて

しれっと辞めたくはない。と思っての改名を決めました! 「野佐怜奈とブルーヴァレンタインズ」

「野佐怜奈がブルーヴァレンタインズ」 「と」から「が」への最終形態に進化を遂げて、 ブルーヴァレンタインズ名義でのラスト・シングルのリリースです* レコードストアデイの発表があった際、 地味な変化ながら、何件か問い合わせを頂きましたよ。 気付いて頂けて嬉しいです笑。 キャンディーズでいう、いわば『微笑みがえし』 「ブルーヴァレンタインズ・プロジェクト」の、 貴重で、大切な、ラスト・シングルとなります。

そんな、

野佐怜奈がブルーヴァレンタインズのラスト・シングル 「バイバイ・ベイビー・さよなら / お稽古暮らし」は ディスクユニオン内の"apricot sounds"より 2017年4月22日(土)レコードストアデイ2017に発売です! 「A面B面で作詞作曲、演奏メンバーが異なり"バンド"という枠にとらわれない、 クールでエキゾチック、且つ、ネクストレベルに邁進する思いを込めた一枚」 A面「バイバイ・ベイビー・さよなら」は ブルーヴァレンタインズでのほとんどの楽曲を担当してきた イーガルによる書き下ろし新曲「バイバイ・ベイビー・さよなら」 ゲストミュージシャンにGt.赤松ハルカ、Ba.小澤のぞみを迎えた 衝動感溢れるストレートなバンド演奏が「何かヤバい!」哀愁ソング。 B面「お稽古暮らし」は 野佐怜奈の作詞、Ds.担当のなかじまはじめ作曲による「お稽古暮らし」 ゲストミュージシャンにGt.武藤良明、Ba.勝原大策を迎え、 和のテイストと70s'ファンクを融合したサウンドとなりました。 今後の新たな方向性を感じさせる楽曲。

という感じで、 リリースイベントや今後の活動などは都度お知らせ致します! 久々のブログ、お付き合いありがとうございました☆

いい夢みろよ*

※ちょこちょこ加筆修正しました


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